支配人の雑感です。家づくりを取り巻く環境や、社会政治ねたに普段の持論を展開。という感じ(^^)。
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ライン上の人が、向こうの世界に落ちてしまうのは

最近、子供が被害者の事件が立て続けに起きています。それも、背景や動機などは全くバラバラで、一見すると、たまたま重なっただけとしか思いようがないのですが。

1億人以上も人がいるこの国で、こういう事件を起こす人が出ること自体は、確率から言えば、仕方のないことなのかもしれないとは思います。歴史的にも、昔からそういう事件は起きてきていますし。

こういった類の事件はともかく、何かしらの事件を起こしてしまう潜在性というのは、ほとんどの人が持っていて、それ自体はある種当たり前のことなのかもしれません。
しかし、やはりほとんどの人は、事件を起こすことはありません。

潜在性がどうであれ、事件を起こすか起こさないかというライン上で、向こうの世界に行ってしまうというのは、やはり特別なことです。

近年の社会の空気として危惧するのは、このラインを超えてしまうことの抵抗が稀薄になっている感じがすることです。
いろいろな恨み辛みが重なって、「殺してやる」といった気持ちになるまでは、おそらくは正比例的な気持ちの高まりだと思いますが、それを実行するためには、通常超えられない壁があるはずです。気持ちが、10,20,...100と高まったとして、110になったら実行できるかというと、通常はそうではない。100の次が、1000や10000にならないと実行には至らないと思うのです。
しかし、最近の雰囲気は、気持ちの高まりの延長上に実行がある感じがします。100の次の101になったら、今まで気持ちが高揚してきたのと同じリズムで実行の準備に取りかかってしまい、気持ちの問題と実行との間に壁がない。そんなパターンが増えている気がします。

その原因には、インターネットやゲームなどのバーチャル体験がよく言われます。基本的には、そういった論調には同調しかねますが、リアルな体験、つまり人と人とのぶつかり合いなどは欠如しすぎてしてしまっていると感じることはあります。バーチャルな体験をしても人はそれをバーチャルだと認識できると思いますが、そもそもリアルな体験が不足していては、リアルな感覚は稀薄になってしまいます。

建築の仕事をしていると、子供がうるさいので、気にならないような間取にしたいという話が出ることがあります。
子供がうるさくて困るときは、静かにさせるのが基本です。間取で隔離するまえに、静かにしなくてはならないときは静かにすることを覚え、騒いでも良いときは一緒になって騒ぐ。こんな当たり前のことは、当たり前の日常生活の中でしか学べません。(学ぶと言うほどのこと出もないですが。)子供との関わり合いすら排除しかねない要望は、干渉しあいながら、しかったり、怒ったり、泣いたり、ということがそもそもめんどくさくなってきているのかなぁ、という気もします。(もちろん、お話をされたお施主さんが、そういう明確な意図を持っていないことはわかります。)
家の中ですら、こうなのですから、社会で人同士が干渉し合い、リアルな体験を積むという場は恐ろしく減っているのかもしれないです。(自分自身を省みてもそう思います。)

一連の事件をみながら、そんなことを感じました。

そういえば、少し前になりますが、こんな本が出ていました。
(すみません、エキサイトではリンクが張れないようなので、私のHPで確認してください。
http://www.ieya.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=15)
影響のほどはわかりませんが、間取は暮らし方を演出してしまいますから、暮らし方が子供に影響を落とすと言うことは、多かれ少なかれあるでしょうね。



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by o-hisasi | 2005-12-11 08:36
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